珈琲は鮮度が大事

「珈琲は3たてとは何?」質問への回答。

珈琲は3たて!?

3たてが一番美味しいのか?と質問があったので、
当方で煎りたてから一か月で味を検証してみました。

3月末にブラジルを中煎り焙煎して、1ヶ月間、毎日飲んでみました。

焙煎屋で珈琲を豆で購入し、足早に自宅に帰り、お湯を沸かし、豆を挽きます。
ガリガリと挽いた時に一気に香りが立ちます。
ペーパーをフェードインし、挽きたてをドリップする時には香りも漂って、
煎りたては豆の膨らみも良く。淹れたての珈琲を飲む。

当方で焙煎し、冷却後1分後の煎りたては、
スッキリとした飲み口で苦味はあまり感じられなく、スーとした
ひっかりのない珈琲でした。
3日後は、さらに芳香となり、うま味も感じられます。
10日後は、同じように感じられるがコクが出てきます。
1ヶ月後は、保管しているガラス瓶蓋に豆からでた油が光ってきます。
ガスも抜けて、徐々に香りが少なくなってきます。
熟成もここから先は、油が酸化してきて、香りが違ってきます。

珈琲は、挽きたて淹れたてで飲む事が多く、美味しく飲めます。
煎れたてが美味しいのかについては、当方としては好みもありますが、
3日以降で20日ぐらいまでが美味しいと思います。

煎りたてのモコモコを楽しい。
味の深みや変化も楽しみたいのであれば、熟成させる。
新鮮なものから熟成へと味と香りのの変化を楽しむためにも、
鮮度が大事となります。